犬の足は散歩だけでなく食事等にも気を使わなければ年齢とともに衰えていってしまうため、慎重なケアが必要になってきます。

ペットが関節痛を発症する原因

犬は尻尾を含めて8つの間接があるのですが、特に関節痛を発症しやすい部位として前足と後ろ足の関節を痛める事が多く、飼い主が気づかずに放置してしまうと骨が変形してしまい、重度の変形性関節症を発症させてしまう可能性もあるため十分に気を付けてあげる必要があります。

主な原因として肥満や過度の運動による骨折や膝蓋骨脱臼による骨格の変形が原因となっています。

特に発症しやすい犬種はポメラニアンやチワワ、そしてヨークシャーテリア等の小型犬等の骨格が小さい犬が発症しやすいとされており、メスよりもオスの方が発症しやすい傾向があります。

軽度の脱臼であれば手で戻してあげる事もできますが、重度の脱臼になってしまうと大腿骨滑車溝が欠損している可能性もあるため、初期症状の段階で治してあげましょう。

ペットが関節痛を発症した時の様子

2-11

犬が関節痛を発症してしまった場合、軟骨が摩耗し損壊してしまったり重度になってしまうと軟骨が骨棘変形してしまい、足を引きずりながら歩くようになります
そうなると他の足に負担がかかってしまうため、やがて全ての足を痛めてしまう可能性もあります。

歩く様子の他にもは散歩等に行くのを嫌がったり、普段の動作が遅くなったりするのでそういった場合は関節のあたりを触ってみてください。
もし触って痛がった場合は関節痛を発症しているため、治療してあげる必要があります。

また他にも関節リウマチ等の重病を発症させてしまうとぐったりして元気がなくなってしまう傾向があります。

サプリメントによる間接痛の治療方法

犬が関節を痛めてしまった場合はサプリメントによる栄養補給での治療が望ましいです
サプリメントには様々な種類がありますが、骨の軟骨を強化する事で治療できるのでグルコサミンやコンドロイチン硫酸、フィッシュコラーゲンペプチドといった栄養素が含まれているサプリメントを服用する事をお勧めします。

特にコンドロイチン硫酸には体内のコラーゲンを新鮮な状態にして関節の動きを滑らかにする効果が、フィッシュコラーゲンペプチドには骨にカルシウムが付着しやすくなるのでお勧めです。

またフィッシュコラーゲンペプチドは魚介類から作られたコラーゲンなので、余分な脂肪を摂取する心配がなく摂取しすぎて関節痛をさらに悪化させてしまう心配がありません。