白内障というのは目の水晶体が白くにごってくる病気です。
ほとんどは加齢が原因で起こるのですが、これは人間だけの病気ではありません。犬もまた高齢になったらサプリメントなども利用しながら予防に努める必要があります。

白内障という病気について

白内障は初期段階であれば気づきにくい病気です。
人間と違い犬は目に違和感を感じても伝えてはくれません。発見が遅くなったらそれだけ悪化し、失明してしまう危険性もあるので動物病院で定期健診を受けるようにしましょう。

物がぶつかることが増えたり、目が合わなくなったり、表情が乏しくなったり、白内障の症状を見逃さないようにすることも必要です。

手術をすれば90パーセント以上の確率で成功するものの、犬の白内障手術にはお金と時間がかかるというデメリットがあります。それよりは最初からかからないよう予防していた方が安心です。

おススメのサプリメントとは?

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プロポリスやアガリクスなどのサプリメントが有効です。
毎日のサプリ摂取で免疫力が上がりますし、抗炎症効果や抗アレルギー効果も期待できます。皮膚病やアレルギーにもおすすめなのです。

あまり関係ないように見えますが、ただ目に良いだけの成分を取るよりも、身体全体が酸化や老化するのを防ぐことができるサプリメントの方が白内障にも他の病気にも効くためいいのです。目

にいいというとすぐに思い浮かぶブルーベリーも、主成分であるアントシアニンが血液の循環を良くする働きもあり、身体全体に作用するのでおすすめです。
ラベンダー・マリーゴールドに含まれるルテインやアスタキサンチンもいいでしょう。

犬も人間と同じように、年齢を重ねていく中でいろいろなところに老化が現れてきます。
少しでも長生きさせてやるためにも不足しがちな成分を補ってやることは必要です。

健康管理は普段からしておこう

サプリを含め食事内容に気を使ってやる・定期的な健康診断をするなど、犬も家族の一員なのですからきちんと管理してやりましょう。
日頃からコミュニケーションを取り、よく観察してやっていればちょっとした体調の変化にも気づきやすくなるでしょう。

お散歩に連れて行ってやることも必要ですが、強い紫外線もまた白内障の原因と言われています。暑い夏の日中にお散歩に連れ出していては小さく下からの照り返しももろに受ける犬には刺激が強すぎます。
春先も含めて日中は紫外線が強いのでお散歩の時間にも注意しましょう。

特にトイプードルやミニチュアダックスフンドなど小型犬はなりやすいので気をつけてやりましょう